レギュレーターに付いている、もうひとつのセカンドステージは予備のもので、通称「オクトパス」と呼ばれています。スキューバダイビング中にバディの空気が少なくなってしまった時でも、オクトパスがあれば1本のタンクから、2人のダイバーが同時に呼吸することができるので、緊急用のバックアップ空気源になります。オクトパスは緊急用のためダイビング中でも目立つように黄色いカラーになっているものが多く、使いやすいようにメインのレギュレーターよりホースが長くなっているのが特徴です。また、なかにはオクトパスの代わりにインフレーター・レギュレーターを装備しているダイバーもいます。インフレーター・レギュレーターとはBCDのパワーインフレーターがレギュレーターの機能を兼ね備えたものです。ダイビング器材メーカーであるスキューバプロが最初に開発したことから、その商品名をとって「エア2」と呼ばれることものあります。いずれにしても、自分がダイビング中に空気が必要になった時のためにも、バディ同士でオクトパスを装備しておくことが大切です。